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動乱の曠野 [いま、こんな本読んでます!]

『動乱の曠野』・・・・胡桃沢耕史の冒険小説です。

この本は全四編のオムニバスで痛快熱血冒険ロマンなのだが
読んでみると大冒険&大ロマンなのだ。
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チベットやロシアやアフガニスタンでの革命が舞台で
実は日本人が多少ながら関わっていた・・・と云う
明治・大正から昭和初期にかけてのお話だ。。。。


胡桃沢作品は体験談と史実と嘘を上手に組み合わせて
読者をなんとなく最後まで読ませてしまうのだが
今回の作品はちょっと違うのだ。。。
と云うのは時代が明治/大正で若干古いのだ。。。

しかしいくら小説と云えども
ダライ・ラマの話なんてダライ・ラマの亡命道中のロマンスだ!
まさかまさかの展開にヤバい感がプンプン漂ってくる。。。。。

今の時代ならインターネットなんかで
ある程度自分で調べられるが、ネットなんか無い時代に読んだら
結構信じてしまう・・・様な気がしてならないよ。

まぁオイラ自身が鵜呑みにしてたんだけどね!!


くわばらくわばら・・・・



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コメント 1

musselwhite

こんにちは。
>明治・大正から昭和初期~
>チベットやロシアやアフガニスタンでの革命が~
この頃は、政治家や役人がシッカリしていた(高校の世界史で教わりました)から、世界を舞台にしただラマは面白そうですね。
by musselwhite (2011-10-27 15:02) 

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