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ベルリンと革ジャンと素敵な娘  [旅]

いよいよ革ジャンが活躍する季節の到来だ!
オイラの革ジャンは思い出の革ジャンだ。

明日は、マスタング・ペーストを丹念に擦り込み戦闘モード突入だ!

ベルリン (38).jpg

その革ジャンは今から10年程前にヨーロッパを旅していた時の事である。
ヨーロパでも暖冬と言う事で軽装でベルリンへ行った時の事だ。
しかし駅に降り立つとベルリンは底冷えだ!・・・ヤバイぜ!

ヨーロッパの冬将軍は手強そうだ。
困ったオイラは記念に革ジャンでも購入しようと思い洋品店を徘徊しました。
(西洋で洋品店とは、微妙な表現だが御勘弁!)
何故か、ドイツと云うと革のイメージが大いにあったのだ、
恐らくゲシュタポやドイツ軍など映画の影響だろう・・・
ところが、革ジャンなんておじさんが着る様なタイプの
いわゆるダサイ物しかないのだ!
日本で言うと競艇場にいるおじさんが着ている様なヤツだ・・・
確かに、街で見かける若者で革ジャンを着ているヤツなど
丸っきり見かけない・・・意気消沈のオイラだった・・・
しかし、ベルリンには天使が居たのだ!

ベルリン動物園の近くで、諦め半分でとあるお店に入った時の事である。
オイラは何となく気になる革ジャンを見つけたのだ。
そして気になる革ジャンを手に取り、試着した時の事である。
オイラは鏡の前で自分に酔いしれていた時に突然オイラの後方から
『似合ってますよ!』と拙い日本語で
可愛いユングフラウが声を掛けてきた!
なんてこった!  
こんな所で日本語が!
10日振りくらいで使う日本語だ!
思わず嬉しくなり、その気になってしまい

  オイラ:似合うかな?
  ユングフラウ:とっても、いいです!
  オイラ:少し、小さくない?
  ユングフラウ:大丈夫です! ベルリンの寒さも大丈夫です!

こんなやり取りがあり、当然の如くオイラは購入してしまった。
そんな革ジャンがオイラの思い出の革ジャンなのだ!

_0014772.jpg

あれから、10年以上が経つが当時は真っ黒だった皮も今は黒い部分などほとんど無い。
肘などは黒と言うより白っぽくなってしまった。
だけど、今だに現役バリバリのお気に入りの革ジャンなのだ。。。

彼女は、大学時代に留学で日本に3年間居たと言って
東京の国立に住んでいたと言っていた
とても可愛い娘で、帰国して未だ2ヶ月と言っていた。

また日本に行きたいと、言っていた。
日本で何が良かったか?と聞いたら
『歩行者天国』と『洗濯物が外で干せる』と言っていた・・・
洋品店のあの娘。

革ジャンに袖を通すたびに、
ベルリンの天使の様な素敵なあの娘を思い出すオイラなのでした!

ベルリン (2).jpg


革ジャン、万歳!





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ぼんくらオヤジ

"Der Himmel über Berlin"、思い出しますねぇ^^
もっとも、ぼんくらの世代はまだベルリンに壁があった頃で、
Berlinというと、
"Christiane F. Wir Kinder Vom Bahnhof Zoo"のほうが
印象深いです。面白い街ですよね!

by ぼんくらオヤジ (2009-12-22 21:29) 

VooDoo-Boogie

ぼんくらオヤジさん、記念すべき40nice!です。いつもありがとうございます。
David Bowieが大好きなオイラも同感です!

by VooDoo-Boogie (2009-12-22 21:49) 

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