男の争い [いま、こんな本読んでます!]
オーギュスト・ル・ブルトンの暗黒小説『男の争い』だ。
映画にもなった名作なのだが、読み返してみると
やっぱり面白い。
暗黒街の住人、主人公のトニーは宝石店強盗で大金を手にするのだが、
主人公一派とそれを付けねらうアラブ人三兄弟との抗争を
暴力描写たっぷりに描いた作品です。
盗んだ宝石の横取りを企てるアラブ人兄弟と
抗争を繰り広げるのだが
義を重んじ、自分を裏切った愛人を痛めつける非情な男トニー。
ジャンキーな三男坊に手を焼くアラブ人の長兄。
互いに仲間が一人、二人と命を落とし抗争はエスカレート
次第にギャングの掟を破り、子供まで巻き込み
物語は終焉を迎えて行きます。
この主人公、結核の病に冒されていて
行動の全てがストイックなのだ。
暗黒小説の大御所オーギュスト・ル・ブルトンの作品は
まだまだ読んでみたい作品が沢山あるのだけど
何と言ってもフランス語が出来ないオイラ
翻訳本が少ないのが玉に瑕、何とかしてよ早川さん!って気分です。
映画の方は記憶が薄れてきてしまい
あやふやなのですが、宝石を盗むスリリングさや
主人公のストイックさが描かれていたのかな?
どっちにしても、見直そうと
思ったのでした。
映画にもなった名作なのだが、読み返してみると
やっぱり面白い。
暗黒街の住人、主人公のトニーは宝石店強盗で大金を手にするのだが、
主人公一派とそれを付けねらうアラブ人三兄弟との抗争を
暴力描写たっぷりに描いた作品です。
盗んだ宝石の横取りを企てるアラブ人兄弟と
抗争を繰り広げるのだが
義を重んじ、自分を裏切った愛人を痛めつける非情な男トニー。
ジャンキーな三男坊に手を焼くアラブ人の長兄。
互いに仲間が一人、二人と命を落とし抗争はエスカレート
次第にギャングの掟を破り、子供まで巻き込み
物語は終焉を迎えて行きます。
この主人公、結核の病に冒されていて
行動の全てがストイックなのだ。
暗黒小説の大御所オーギュスト・ル・ブルトンの作品は
まだまだ読んでみたい作品が沢山あるのだけど
何と言ってもフランス語が出来ないオイラ
翻訳本が少ないのが玉に瑕、何とかしてよ早川さん!って気分です。
映画の方は記憶が薄れてきてしまい
あやふやなのですが、宝石を盗むスリリングさや
主人公のストイックさが描かれていたのかな?
どっちにしても、見直そうと
思ったのでした。
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