Film

世間ではiPhone5の発表で大賑わいだ！

そんな中、ひっそりとオイラにとっては重大発表があったのだ。。。
富士フィルムが映画用のフィルム事業からの撤退を発表したのだ。。



アーカイブ用のフィルムは製造を維持すると言う事だが、
上映用と撮影用のフィルムは撤退だ。
遅かれ早かれ
この様な時代は来るものと思っていたんだが
それは今後100年は大丈夫って云う
メディア媒体が登場してからだと思っていただけに
一気に撤退なんてビックリだ。
まぁ、そんな事も含めてアーカイブ用のフィルムは製造を続けるのだろう・・・
おそらく過去の作品だけでは無くデジタル撮影された作品も
後世に残す手段としてフィルムを使うって事なのかな！

しかしオイラに取っては一大事だ。
と云ってもオイラはフィルム関係者じゃ無いよ！！

レコードからCDになった時よりショックが大きいな・・・・

昨今の流れからデジタル上映の映画が多く
時代の流れかな〜なんて思っていたのだが
まさか、撮影用（ネガフィルム）まで撤退するとは
想像以上にデジタル化の波が大きかったって事なんだろう・・・

確かにデジタルでは公開終盤に観に行っても
物理的な劣化が無いから
綺麗な映像を観れたりとデジタルの良さは理解出来るのだが
撮影に関しては今後もしばらくはフィルムで・・・
と云う形態で映画は制作されるのだろうと
勝手に思い込んでいたのだ。

なんかスクリーンで観る映画はテレビとは
大いに違うよな〜なんて思うのはフィルム独特の粒状感だったりしたのに、
今後そんな思いもしなくなるのか・・・寂しいかぎりだ。。。


残された最期の牙城は、皮肉にも破産したコダックだけか・・・
コダックのロゴも
イエローカードなのかレッドカードなのか判らないが
最期の最期まで頑張って欲しい物だ。。。



これで映画館に足を運ぶ回数が
一層減ってしまいそうなオイラなのでした！

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