『阿づ満や』の鰻重とエレキテル

26日は土用の丑の日でした。

と言う事で、九段一口坂交差点の靖国通り沿いにある
江戸時代から続く鰻の老舗『阿づ満や』へ行きました。
予約も無しで飛び込みでしたが
運良く待ち時間も無く無事入店。

店主のおじいさんは元・歌舞伎役者の女形だったらしく
当時の写真が飾ってあり
お店を継ぐ為に、廃業したエピソードを話してくれました。


モダンな外観とは違い店内は昭和チックだ。
取り敢えず、ビールを頼み
そして一品料理を注文。
粋なスタイルで楽しみながら、最後に鰻重でも頼もうと画策していたのだが
ふと、隣のテーブル客に「竹」が売り切れになりました・・・
なんて女将の話を耳にしたからもう大変！
肝心のウナギが売り切れになってしまう！
のんびり一杯やっている場合では無い。。。。
店内も段々と混んで来たではないか！

売り切れる前に早速注文しなければ・・・と言う事で
鰻重の『松』を注文。。。。
待つこと数十分



鰻重の登場です！

重箱の蓋を開ければふっくらプリプリの鰻ちゃんが！
やっぱりウナギは旨いな〜なんて事を思いながら
舌鼓を打ち、大満足のオイラでした。


ウナギを喰いながらオイラがふと思った疑問は
電気ウナギの蒲焼きって何処かで喰えるのかな？
数々の女性に痺れっぱなしのオイラ・・・
ついでにウナギにもシビレてみたいと思ったのでした！！！
そう！これぞ本当のエレキテルだよ源内さん！！



でも本当は、混み合う土用の丑の日より、 むしろ普通の日に喰った方が美味いと思っているオイラなのでした。

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